本日、小売業月次売上高レポートNo.49をリリースしました。
4月の小売業合計既存店売上高は、前年同月比7.0%増、うち純小売りは5.0%増、外食は11.8%増。プラスのサブセクターは、全22サブセクター中15サブセクター、同2019年対比では7サブセクターとなりました。
オミクロン株以降急拡大していた感染者数が緩やかな減少を続けたことや、3月21日を以って、全ての地域での行動制限が2ヶ月半振りに解除されたことを受けて客数が回復し、多くのサブセクターで増収となりました。コロナ禍で落ち込んでいた居酒屋や百貨店、アパレル専門店、ファミリーレストランなどの回復が顕著となりました。
前年同月比での上位3サブセクターは、居酒屋(18.7%増)、百貨店(16.3%増)、リサイクルショップ(14.9%増)。下位サブセクターは、本・CD・DVD販売/レンタル専門店(7.0%減)、ホームセンター(2.7%減)、家電量販店(2.0%減)となりました。
是非ご覧ください。